月面クレーター
皮膚科のトラウマ
その後、顕微鏡などで、肌の状態をチェックしました。
ぼくのニキビで汚染された肌のアップが、スコープを通じて、モニターに映しだされました。
まぁ、なんとその汚いこと…
月面クレーターのように、一面凸凹が広がったその光景に自分でも呆れてしまいました。
本当に治るのだろうか。。。一瞬でぼくは気持ちが萎えてしまいました。
そんな落ち込み気味のぼくに、先生が強烈な一言を放ちました。
「どうして、ここまで放置しちゃったの?かなり酷い状態だよ」今から思えば、まさに先生のおっしゃる通りなのですが、ぼくにとっては地盤沈下に見舞われたような感覚を味わいました。
「すぐには治らないよ。体質の問題だから。ずーとつきあっていかなくちゃね」
一生…。ぼくはもう昔のきれいな肌に戻ることはできないのか…
その一言が、ぼくの胸に深く突き刺さりました。
全部の皮膚科がそうとは思わないのですが、ぼくはその時の体験のインパクトがあまりにも大きくて、皮膚科に対して良いイメージは持っていません。
しかし現在治療を受けているサロンの人たちの対応と比較すると、その先生の対応はお粗末だと言わざるを得ません。
治療は確かに一番大事なことですが、心のケアも大切なポイントだと思います。
特に思春期の男女の場合、自分の美容に関してはかなり気にしているものです。(まー今ではぼくも思春期もかなり昔に通りすぎてしまいましたが…)
もうちょっと先生には、軽々しい発言をひかえて、気を使った言葉が欲しかったのです。
皮膚科=パートナー
しかし皮膚科でのショックはそれだけではなかったのです…
発言は多少軽くても、ニキビに関しては何らかの対処をしてくれるんだと思っていました。
しかし簡単に状態をみただけで、特に専門的なアドバイスはありませんでした。
処方された薬も、ビタミン剤のみ。
もうすこし本格的な治療を期待していたぼくは、拍子抜けしてしまいました。
後日、インターネットで調べたところ、ここの皮膚科はあまり評判がよくありませんでした。
同じような体験をした人(いずれも女性でしたが)も、数人いらっしゃってちょっとホッとしました。
皮膚科の良し悪しは、肌の状態にもよりますが、最初の対応で大体分かるようです。
確かに、ニキビ跡の治療などを長期間にわたって、向き合っていかなければいけない問題です。
そんなパートナーを軽々しく決めてしまおうとしたぼくも迂闊でした。
きちんと病院の評判を口コミサイトなどでチェックするべきでしたね。